【国際線】妊娠中に出産後の子どもの航空券予約をとる方法と機内サービスについて

こんにちは！ぴかママです！

子供を妊娠中に、出産後の旅行の予定を立てる方もいらっしゃるかもしれません。(私がその1人😅)まだ、子供の名前も決まっていない、誕生日もわからない、パスポートもないというないないづくしの状態で出産前の子の航空券予約が取れるのか？機内サービスはどのようなものがあるのか、今回は記載したいと思います。

産まれていない子供の航空券予約が取れるか？

■結論

取れません。ただし、親と同伴の場合は取れます。

国際線の航空券を予約するには、必ず搭乗者情報の入力が必要で、搭乗者情報とは、パスポートに記載されている名前・性別・生年月日・国籍などが必要です。予約時に必要な情報は航空会社によって異なりますが、パスポートに記載されている名前は必須で、尚且つ予約後の変更はできず、パスポート名と航空券名が一致しないと搭乗することができません。

上記記載のルールがあることからまだ産まれていない子供の航空券を取ることはできません。

ただ、産まれていない子供の航空券を予約する場合、その子が2歳になるまでに旅行することを計画されていると思います。また、2歳になるまでは基本的に座席確保せず親と同伴(座席は親の１席のみ確保)される場合が多いと思います。
この場合、親と同伴という形を取ることで、自動的に子供の座席も確保できることになります(親の座席確保＝子供の座席確保)。親は、パスポートを持っていれば当然予約可能となり座席の確保ができるので、そこに同伴する子供も自動的に座席が確保される　と言うことです。

この方法で予約した場合は、子供が産まれた後、航空会社にwebやTELで産まれた子供の生年月日と名前を伝えれば子供の予約も完了し、航空券が発券されます。

ちなみに、子供の座席を確保したい場合は産まれた後で予約を取る必要があり、費用も別途必要となります。小児運賃が適用される事が多いようですが、詳細は各航空会社へお問い合わせください。

機内サービスについて

バシネットの利用について

バシネットとは、飛行機の座席前に設置する赤ちゃん用の簡易ベッドのことです。座席前が壁面になっている部分に取り付けて使用するため、搭乗する飛行機で利用できるバシネットの数は限られていますし、利用可能数も飛行機の機材によって変わります。利用可能な年齢、体重にも制限があります。ちなみにJAL/ANAの場合は下記の通りです。

事前予約が必要で、大体は先着順になりますので旅行の予定が決まったら早めの航空券の予約と、合わせてバシネット席の確保をお勧めします。

出産前の子供のバシネット席を確保することはできません。前項でお伝えした、出産後に航空会社へ産まれた子供の生年月日と名前を伝え予約を完了させた時点でバシネット席の確保も可能となリます。

食事

離乳食や幼児食をリクエストすることができます。各航空会社で離乳食提供の月齢や予約方法が異なりますので詳細は各航空会社のホームページをご確認下さい。ちなみにJAL/ANAの場合は下記の通りです。他社が運航するコードシェア便などでは、提供していない場合があるので合わせて航空会社へご確認ください。

紙おむつ

JAL/ANAともにM・Lサイズの紙おむつの準備があるのでCAさんへご依頼すれば頂くことができますが、数に限りがあるので自分で持参することをお勧めします。おむつ交換台は機内のトイレ内にありますが、機内のトイレの大きさを考えていただけるとわかるようにとても狭いです。とはいえ、交換しないわけには行かないので頑張って交換しましょう！笑

オリジナルグッズ

JAL/ANAともに子供向けのグッズが準備されていて、CAさんから頂くことができます。また、JALでは絵本の貸し出しもしているようなので、ご利用してみてはいかがでしょうか。

終わりに

いかがでしたでしょうか？赤ちゃん連れの旅行は大人だけの旅行と違い、大変なことがたくさんあると思います。航空会社各社も少しでもみなさんの旅行が楽に楽しくなるよう様々なサービスを提供してくれているのでぜひ活用して赤ちゃん連れでも楽しい旅行をしてくださいね！とても良い思い出ができる事と思います！